@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001310, author = {石橋, 渚 and 藤金, 倫徳 and 相澤, 宏充}, journal = {福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 = Bulletin of Fukuoka University of Education. Part IV, Education and psychology}, month = {2013-02-08, 2020-09-28}, note = {子どもの要求の実現確率を高めるという観点から,要求言語の指導に関する研究が多くなされ,一定の成果が得られてきた。しかし,言語反応がなぜ要求として機能するのかという点については,十分な知見が得られてはいなかった。この点についてWallace, Iwata, and Hanley(2006)は,要求させる物品の選好性(preference)の重要性を指摘している。本研究では,この Wallace et al.( 2006)の研究の問題点を指摘し,言語反応が要求として機能するための要因について検討した。その結果,子どもの物品の選好性は,重要な要因ではあるが,要求として機能させるための決定要因ではなく,要求言語の指導を行う上での前提条件である可能性が指摘できた。要求言語を成立させるための決定要因については,要求言語訓練で用いる技法によって異なる可能性があるが,本研究で用いたお使い技法においては,弁別刺激として提示する訓練者の指示にいかにして要求言語使用のための弁別刺激としての刺激機能を獲得させるかが決定要因である可能性が考えられた。, 福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part IV, Education and psychology}, pages = {139--144}, title = {知的障害児の要求言語の機能的使用を促進する要因の検討}, volume = {62}, year = {} }