@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001321, author = {笠原, 広一 and KASAHARA, Koichi}, journal = {福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part IV, Education and psychology}, month = {Feb}, note = {福島県立美術館で開催された東日本大震災復興支援特別展「若冲が来てくれました」の関連企画「親と子 の美術教室 小さな張り子をつくろう!」を担当した。古来郷土人形はその土地の信仰や庶民の願いと結び つき,土地固有の自然の素材やテーマで制作されてきた。今回は7組の親子と福島の伝統的な張り子人形を 作った。子どもたちは宇宙や自然,神や生き物といったモチーフで人形を作り,大人は自分のあり方や家族 に願いを込めた内容が見られた。子どもは直接的に自然とつながるイメージで制作するが,大人は社会の複 雑な問題認識や家族や自分のあり方など,様々な現実と願いの中にイメージを見出していくと考えられる。 東日本大震災被災者の郷土の自然や風土に対する気持ちに共感と想像力を寄せるような感性とはどのように 育むことができるのか。郷土人形や民芸,芸術との触合いのなかでその土地の先人たちの願いに触れていく, 出会っていくという,地域での暮らしの中での長期にわたる取り組みが,求められるという結論に至った。}, pages = {73--86}, title = {郷土人形づくりをとおした自然と感性のつながりの探求-親子の張り子づくり教室の実践から-}, volume = {63}, year = {2014}, yomi = {カサハラ, コウイチ} }