@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001349, author = {大平, 壇 and OHIRA, Dan and 一木, 薫 and ICHIKI, Kaoru and 水田, 敏郎 and MIZUTA, Toshiro}, journal = {福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part IV, Education and psychology}, month = {Feb}, note = {本研究は,階層的複合刺激(Global-Local 図形)を用いて刺激の① global-local 比を含むサイズ(視角),② global レベルにおける偏心度(local 図形の配置の偏心度),③ local レベルにおけるsolidity が脳性まひ児の視知覚に及ぼす影響について,事例を通して予備的に検討した。①はglobal 図形の視角が5 度の条件(SS条件)と41.7 度(LS 条件)とした。さらに,global-local 比が低い条件(LR 条件)と高い条件(HR 条件)を設定した。②は中心から一定の距離にglobal 図形の輪郭を形成するようにlocal 図形が配置される条件(OG条件)とその中にもlocal 図形が配置される条件(FG 条件)とした。③は塗りつぶさない条件(Cnt 条件) と塗りつぶす条件(Rgn 条件)とした。ただし,HR 条件はLS 条件のみとした。また,同条件のみRgn 条件を設定した。先行研究に相当する4 条件は,先行研究の結果と一致しなかった。FG 条件におけるglobalレベルの改善によるものと考えられた。global-local 比の影響をみると,全体的にHR 条件で正答数が少なく,処理負荷が高かったと思われた。solidity の影響をみると,全体的にRgn 条件で正答数が多く,solidity によって知覚されやすくなることが示された。}, pages = {169--176}, title = {痙直型脳性まひ児の階層的複合刺激に対する視知覚の易部分反応性 -刺激のサイズ(Global-Local 比),Global レベルにおける偏心度およびLocalレベルにおけるSolidity の要因に関する予備的検討-}, volume = {64}, year = {2015}, yomi = {オオヒラ, ダン and イチキ, カオル and ミズタ, トシロウ} }