@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001438, author = {平山, 将也 and HIRAYAMA, Masaya and 森藤, 義孝 and MORIFUJI, Yoshitaka}, journal = {福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part IV, Education and psychology}, month = {Mar}, note = {本研究では,中学校理科の「気象とその変化」の単元に注目し,当該単元の学習終了直後の中学生が構成している気象概念の内容を捉え,その問題点を明らかにすることを目的として,当該単元の主要な指導内容についての認識調査を実施した。その結果,雲の発生過程について,気温の変化を説明する生徒は多いものの,気圧の変化を説明する生徒が少ないことが明らかにされた。また,前線の変化について,多くの生徒がその理由を説明することができず,寒冷前線が温暖前線に追いついて閉塞前線となる現象を寒気と暖気の動きとして捉えることに困難が生じていることが明らかにされた。さらに,夏と冬の日本の気象について,多くの生徒が気団の影響だけで説明しようとすることが明らかにされた。これらの調査結果から,当該単元の学習内容を本質的に理解している生徒は少なく,学習上の困難が生じている実態が浮き彫りにされた。}, pages = {201--207}, title = {中学校理科における生徒の気象概念の構成に関する研究}, volume = {69}, year = {2020}, yomi = {ヒラヤマ, マサヤ and モリフジ, ヨシタカ} }