@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001819, author = {黒木, 貴一}, journal = {福岡教育大学紀要. 第六分冊, 教育実践研究編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part VI, Research for teaching practice}, month = {2020-03-10, 2020-09-28}, note = {宗像市のさつき松原で2001年から2018年の各年1回を目安に漂着ゴミの調査を実施した。漂着ゴミはペットボトル,空き缶,洗剤容器,紙・ビニール片,ガラス瓶,その他ごみとして用途・素材,由来国別に分類して集計した。漂着ゴミは100 m当たり約111個であり隔年の変動が激しい。漂着ゴミの国別割合は,高い順に日本,韓国,中国であり,海外由来,特に韓国と中国の割合は年々増加しており,2018年現在で日本は約50%である。用途・素材別では,ペットボトルと紙・ビニール片の割合が高く,次いで空き缶,洗剤容器,ガラス瓶である。漂着ゴミは,観察頻度の低い国の観察年から,海流の変化や自然災害の影響を識別できるため,“自然環境と防災”の観点で教材化できる可能性がある。漂着ゴミは,個数推移がリサイクル率や降水量などと緩やかな相関が認められるため,持続可能な社会を構築するための空間的な課題を“生活圏の調査と地域の展望”の観点から,水系を軸に教材化すれば効果的と思われる。, 福岡教育大学紀要. 第六分冊, 教育実践研究編, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part VI, Research for teaching practice}, pages = {1--8}, title = {宗像市の海浜における漂着ゴミの調査と展開}, volume = {69}, year = {} }