@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001995, author = {京極, 邦明}, journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 = Bulletin of Fukuoka University of Education Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education}, month = {2015-03-23, 2020-09-28}, note = {本研究においては,算数・数学科における授業構成の理論的支柱を正木孝昌の「二段階授業」に求めた。その理論における「受動の段階」「能動の段階」に相当する子どもの学習を実現するため, 授業に「導入問題」「主問題」という問題を二段階にわたって設定する授業構成を持ち出した論にまとめた。この考え方は,筆者がかつて「方向付けを明確にする算数・数学科授業構成の試み~問題 を2段階に設定する指導~」の中で説いた論を,子どもに課す問題という視点から発展させた枠組 みになっている。こうした枠組みで授業を構想し,実践したりあるいは授業を参観・分析したりす るときに必要かつ有効であることを,一つの実践について明らかにした。その実践では授業者が漠然であるが,「主問題」にあたる問題を設定していた。さらに,このような発想で実施されていない 授業に対しても,よりよいものに改善していくときにこの枠組みが必要かつ有効であることを他のもう一つの事例に即して明らかにした。, 福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報, Bulletin of Fukuoka University of Education Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education}, pages = {71--78}, title = {二段階の問題設定による授業構成の試み -正木孝昌の「二段階授業」を基盤にして-}, volume = {5}, year = {} }