@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00001998,
 author = {亀井, 美里},
 journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 = Bulletin of Fukuoka University of Education Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education},
 month = {2015-03-23, 2020-09-28},
 note = {本研究は，美術科の授業中での自己決定場面におけるサポートと，内発的学習意欲の喚起の関係を明らかにするものである。本研究では，村井（2001)が紹介するヴァン=マーネンの「教育的 契機」の理論を援用し，生徒の自己決定場面での「教育的状況」と「教育的契機」の発生，そこでのサポートの在り方を考えた。実践では，自己決定場面の設定と，自己決定に対するサポート を意図的に行った授業を設定し，考察した。その結果，授業展開の「アイデアを広げる段階」では，教師が生徒自身の考えを引き出す教育的契機や，多様なアイデアと関わり合う生徒対生徒や 環境において発生する教育的契機が重要であり，「アイデアを絞る段階」では，対教師による専門性や，個々のニーズに対応する対環境との聞に発生する教育的契機が重要となることがわかった。その一方で，教師が思い込みによって「教育的状況」の発生を見落とし，有効な「教育的契機」を作り出せていないことがあることもわかった。, 福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報, Bulletin of Fukuoka University of Education Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education},
 pages = {95--102},
 title = {学習意欲を喚起する美術科学習指導法の研究　－　単元での自己決定場面における教育的契機の在り方　－},
 volume = {5},
 year = {}
}