@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:02000133, author = {白水, 優花里 and SHIROUZU, Yukari and 西野, 秀昭 and NISHINO, Hideaki}, issue = {73}, journal = {福岡教育大学紀要. 第六分冊, 教育実践研究編, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part VI, Research for teaching practice}, month = {Mar}, note = {高等学校理科・生物基礎の授業において,導入でカリキュラム・マネジメントの考え方を活用して生徒の興味・関心を高める手法,及びPREP 法の導入による「探究学習化」を検討した。PREP 法は,本来は魅力的な話し方の一工夫であるが,本研究では授業構築に転用し,最初に結論の提示,その結論が成り立つ理由の実例による理解,根拠のある結論(まとめ),という論拠化の順序で授業展開を行う方法とする。このPREP 法では,最終的には根拠のある結論を生徒自身で,「思考・判断」した結果を,「まとめ」として「表現」する。この生徒による「まとめ」が評価の対象になれば,「技能」,即ち,根拠情報の活用力や「知識」,即ち,物事の道理の理解力も含めて指導と評価を一体化させることも可能と考えられる。本研究では,数十年以上という時間軸からも観察・実験の導入が困難と考えられる生物基礎の単元「植生の遷移」において,航空写真等の記録が定期的に蓄積されている北海道の活火山,昭和新山,の山塊(荒原)形成後の植生の出現と変化を,ICT を活用して辿ると共に,教科書通りでは無い,植生が見られない荒原のままという場所がある理由を考察することで,演繹的にICT をも活用した探究活動による深い学びを実施し得る授業構成案を示せた。生徒による理解の「まとめ」における成果と共に課題を抽出し,今後の研究に供した。}, pages = {121--127}, title = {高等学校・理科教科における探究学習を主体とした授業構成の具体化に関する研究 : 生物基礎の講義型になりがちな単元内容のカリキュラム・マネジメントの考え方による工夫及びPREP 法による「探究学習化」を通じて}, year = {2024}, yomi = {シロウズ, ユカリ and ニシノ, ヒデアキ} }