@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002184,
 author = {佐竹, 真由子 and 小泉, 令三},
 journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻（教職大学院）年報 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education},
 month = {2020-03-10, 2020-09-28},
 note = {本研究は，登校しているすべての生徒の社会的能力向上のために，一次的援助サービスとして社会性と情動の学習の中のSEL-8Sプログラム（Social and Emotional Learning of 8 Abilities at School）を，中学2年生を対象として実施し，周囲の人々や集団と良好な関係をもつ力を身に付けることで不登校の未然防止に効果があるかを検証した。その際，通常の学級で学んでいる生徒のうち，前年度に10日以上欠席している生徒を「不登校傾向生徒」とし，それ以外の生徒を「登校生徒」と群分けした。
不登校傾向生徒の特徴をふまえたSEL-8Sプログラムユニットを8か月間で7回実施した結果，不登校傾向生徒のSEL-８JHS尺度Ⅱの生活上の問題防止スキル，応用的社会的能力，社会的能力全般で交互作用が上昇の傾向を示した。いずれも不登校傾向生徒の得点が上昇する傾向にあった。また，学校環境適応感(ASSESS)の教師サポートは登校生徒・不登校傾向生徒ともに得点の上昇が見られた。, 福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻（教職大学院）年報, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education},
 pages = {65--71},
 title = {中学校における不登校「教育的予防」のための社会的能力の育成-不登校傾向を示す生徒に着目して-},
 volume = {10},
 year = {}
}