@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002269, author = {鶴, 貴美子 and TSURU, Kimiko and 納富, 恵子 and NOTOMI, Keiko}, issue = {70}, journal = {福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part IV, Education and psychology}, month = {Mar}, note = {本研究では,通常の学級に在籍する発達に課題のある児童への合理的配慮提供を校内で推進していくために,全職員を対象とした校内研修を実施し,介入学級において具現化を行うことで,抽出児童と学級全体の学校適応感の向上を検証した。また,介入学級担任と報告者とで合理的配慮提供を授業づくりの中で行うことで,通常の学級担任の指導力向上を図った。第1 研究では,支援を要する児童について,報告者と学級担任とで児童の直接観察を行いながら,時間サンプリング法の活用を通して,支援の必要な場面や有効な支援方法を検討した。第2 研究では,合理的配慮提供のプロセスを具体化するために,介入学級に時間サンプリング法を活用したアセスメントの結果から,合理的配慮観点項目を決定し,その合理的配慮観点項目に合わせたUDL ガイドラインチェック項目を活用して,授業のユニバーサルデザイン化を図った。合理的配慮提供とともに,授業をユニバーサルデザイン化し,支援を要する児童への配慮を全ての児童にも適用させたことによって,支援を要する児童を含む全ての児童の学校適応感が向上することが示唆された。}, pages = {209--221}, title = {通常の学級における発達に課題のある児童への合理的配慮提供の推進  ─時間サンプリング法を用いたアセスメントを通して─}, year = {2021}, yomi = {ツル, キミコ and ノウトミ, ケイコ} }