@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002353, author = {主税, 保德 and CHIKARA, Yasunori}, journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education}, month = {2021-03-22, 2021-05-11}, note = {算数科の問題発見と解決は,数学的な表現活動を通して展開される。例えば,第1 学年のひき算(12-5)の計算の仕方では,ブロック操作,式処理,さらにはブロック操作や式処理の過程を文章でまとめるなどが考えられる。計算の仕方の理解を確実にするためには,これら3 つの数学的な表現を相互に関連付けることが重要である。この事例における数学的な表現の相互の関連付けとは,くり下がりのある計算の仕方をいくつかの異なる表現方法を用いて考えることである。そのためには,数学的な表現を相互に関連付けるための場の設定が必要となる。そこで,本研究では,数学的な表現の関連付けについて,授業実践を通して考察することを目的とした。その結果,数学的な表現の関連付けには,「個別の関連付け」と「相互の関連付け」があること,また,数学的な表現を関連付ける場の設定には,思考を深める学習問題と対話的な学びが有効であることが示唆された。}, pages = {121--128}, title = {数学的な表現を関連付ける算数科授業づくり -思考を深める学習問題と対話的な学びを通して-}, volume = {11}, year = {} }