@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002355, author = {岩田, 耕司 and IWATA, Koji}, journal = {日本数学教育学会第3回春期研究大会論文集}, month = {}, note = {Article, 本稿では,全国学力・学習状況調査の主として「活用」に関する問題の,問題作成の基本理念や枠組みを他者との関わりという視点から再考し,表現に関わる数学的なプロセスの具体化を試みた。表現に関わる数学的活動には,表現を対象とする数学的活動と,表現を方法とする数学的活動とがあり(和田, 2009),後者の活動に位置付けられる「数学的な表現を用いて説明し伝え合う活動」の過程では,表現を対象とした数学的活動の過程と比べ,「他者が解釈(評価)することを前提に,表現を構成(操作)すること」や「他者が構成(操作)した表現を解釈(評価)したり,その解釈(評価)に基づいて表現を構成(操作)したりすること」が求められることを明らかにした。また,そのような数学的プロセスに基づいて,授業において具現化されるべき数学的活動や,今後の学力調査において開発が期待される評価問題の例を示した。}, pages = {135--142}, title = {数学的な表現を通して他者と関わる活動とその評価に関する一考察}, year = {2015} }