@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002392,
 author = {野津, 久美恵 and 小泉, 令三 and NOTSU, Kumie and KOIZUMI, Reizo},
 journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻（教職大学院）年報, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education},
 month = {2022-03-22, 2022-04-07},
 note = {本研究は，児童の対話力向上のために，対話力のスキルを学ぶ学習を位置付けた年間カリキュラムの作成と児童の実態に合わせたSEL-8S プログラムの指導案・教材を作成し，検証した。全学年で実施したところ，社会的能力の児童自己評価において，社会的能力全般に有意な交互作用が見られ,社会的能力の低い児童・中間位の児童の下位尺度の得点が有意に，または有意傾向を示して上昇した。また，対話力の児童自己評定と教師評定において，対話力の下位尺度の得点に有意な上昇が見られた。加えて，日常的な対話力の変容をみるために，算数科と外国語科の授業観察を行ったところ，授業における対話力の見取りの５つの観点のうち４観点で平均得点が上がっていた。これらのことから，児童へのSEL-8S プログラムの実践が対話力向上の一助となる可能性が示唆された。},
 pages = {93--100},
 title = {小学生の社会的能力育成による対話力向上の試み －社会性と情動の学習プログラム「SEL-8S」を用いたカリキュラム開発－},
 volume = {12},
 year = {}
}