@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002439, author = {百武, 美穂 and HYAKUTAKE, HYAKUTAKE}, journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education I}, month = {2022-03-22, 2022-04-08}, note = {在籍校では,通常の学級に学習面又は行動面において著しい困難を示す生徒が高い割合で在籍しており,授業者は「ユニバーサルデザイン」を取り入れた授業を行う努力をしているものの,個別の教育ニーズに合わせた指導には至っていないことが問題となっていた。そこで本研究では,通常学級の授業に「学びのユニバーサルデザイン」(UDL)の視点を取り入れ,生徒が個々の学び方の特性を生かして自分の学び方を選択する授業へと改善をする方途を明らかにしようと試みた。その結果,UDL ガイドラインを参考にした中学2年生の外国語(英語)科と中学2年生,3年生の社会科の授業実践を経て,学級全体の学習者の情意の高まりと学業達成,授業者の授業設計における意識改善が見られた。UDL ガイドラインの活用により,教科を超えて,自己調整しながら学ぶ生徒の育成と,教師の授業力向上にも役立つ可能性が示唆された。}, pages = {269--276}, title = {通常の学級における生徒の特性を生かした中学校学習指導 ―UDL ガイドラインを活用した学び方の選択を通して―}, volume = {12}, year = {} }