@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002445, author = {萬德, 和範 and MANTOKU, Kazunori}, journal = {福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education I}, month = {2022-03-22, 2022-04-08}, note = {本研究は,高等学校の観点別評価導入期において,評価ルーブリックの作成及びそれを用いた授業改善の取組を通して,教科部会の自立的なマネジメント体制の構築と,生徒を適切に評価するための評価システムの開発を,事例研究を用いて明らかにすることを目的とした。同時に,実践研究を通して,その過程における教員の意識変容を分析することで,高等学校における観点別評価導入の在り方を究明した。そのために,教科部会を校務分掌と連動させ,評価ルーブリックモデル・授業モデルを作成し,教科部会を中心に授業改善を展開するとともに,自立的・継続的なマネジメント体制の確立を促した。 その結果,教員の意識に変容が見られ,観点別評価に対する意欲が向上するとともに,教科部会における協議が活性化した。さらに,教員の指導改善に一定の成果が見られ,評価ルーブリックの作成が評価システムの開発に効果的に作用することが明らかになった。}, pages = {317--324}, title = {高等学校における観点別評価導入期に関する考察 ―教科部会による評価ルーブリックの作成・活用に焦点を当てて―}, volume = {12}, year = {} }