@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002452, author = {河村, あゆみ and KAWAMURA, Ayumi and 馬場, 美友 and BABA, Miyu}, issue = {14}, journal = {福岡教育大学教育総合研究所附属特別支援教育センター研究紀要, Research bulletin of Special Education Center}, month = {Mar}, note = {特別支援学校では本の読み聞かせ活動が積極的に行われており,絵本の読み聞かせに よる言葉の発達などの教育的効果が多く報告されている。しかし,特別支援学校における図書の蔵書冊数は小学校,中学校と比較して大変少なく,蔵書冊数の不足の改善が課題となっている。また,読み聞かせ活動の教育効果を高めるためには,蔵書量だけでなく質の確保も重要な課題である。本研究では絵本のことばの中でもオノマトペに着目して絵本の質について検討を行った。絵本は長く読み継がれてきた99冊を対象とした。結果,CDS(child-directed speech)と同様に,絵本の対象年齢カテゴリーに応じたオノマトペの量的質的変化がみられ,長く読み継がれてきた絵本のことばは,対象年齢児の言語発達水準に適切であることが分かった。このことから,子どもの興味を引き出すためには新しい多様な絵本も必要であるが,絵本の読み聞かせの質を支えるためには,長く読み継がれてきた絵本を中核とする蔵書が望ましいと考えられた。}, pages = {31--39}, title = {読み聞かせを支える絵本のことばの質の検討}, year = {2022}, yomi = {カワムラ, アユミ and ババ, ミユ} }