@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00002544, author = {木本, 百香 and 熊谷, 亮 and KIMOTO, Momoka and KUMAGAI, Ryo}, journal = {福岡教育大学教育総合研究所附属特別支援教育センター研究紀要, Research bulletin of Special Education Center}, month = {2023-03-01, 2023-03-31}, note = {本研究では,場面緘黙症児が安心した小学校生活を送るための望ましい支援と連携の在り方について検討した。本調査時に中学2年生の場面緘黙症児とその母親,小学校時代の担任教師の3名に,小学校時代に関するインタビュー調査を実施したのち,質的分析を行った。その結果,教師の対応は本人と保護者の学校に対する感じ方に影響を及ぼすことが明らかになった。この結果から,教師には場面緘黙症に対する正しい知識・理解に加えて,発話や行動の困難さを受け入れ,本人を取り巻く環境を調整しながら不安や緊張の少ない学校生活を保障する必要性が示唆された。また,本人への受容的な対応と保護者への丁寧で密な対応を通して保護者と信頼関係を構築し,家庭と学校とが共通理解のもと連携して支援を行う必要性も示唆された。}, pages = {17--28}, title = {場面緘黙症児が安心して小学校生活を送るために必要な支援の在り方に関する検討  ―本人,母親,担任教師三者の語りの分析から―}, volume = {15}, year = {} }