@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000057, author = {小泉, 令三}, journal = {日本学校心理士会年報}, month = {Mar}, note = {Article, 2014 年11 月に日本列島の北から南へ縦断的に実施された,J. ケナルディ教授とそのチーム(オーストラリア,クイーンズランド大学)による講演について,その概要とおもな内容,そして成果を概観した。講演のテーマは,大規模災害(地震,火事,洪水など)にともなう子どものメンタルヘルスの維持・改善について,予防および治療の両面から,教師や学校教育関係者が実施できる支援についてであり,その量的・質的両面での成果を整理した。その後,わが国における今後の取り組みの方向性について,学校での防災教育の概要とその中でのメンタルヘルスに関する取り組みを概観した。そして,海外での動向もふまえたうえで,(1)防災教育において,地域の拠点として学校がもつ役割の重要性と,(2)防災教育を学校における予防教育全体の中に位置付けて実施する必要性,そして(3)レジリエンスを高めるための取り組みの推進と,その成果を海外へ発信することによる世界における貢献への期待について考察した。, 日本学校心理士会年報}, pages = {133--142}, title = {大規模災害における子どものメンタルヘルスサポート―J. ケナルディ教授による講演とわが国での学校心理学における今後の取り組み―}, volume = {8}, year = {2016} }