@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000058, author = {山下, 健 and 小泉, 令三}, journal = {日本学校心理士会年報 = Annual report of Japanese Association of School Psychologists}, month = {}, note = {Article, 小学校1校に勤務する5名の若年層教員(20 代前半~30 代前半の教諭および常勤講師)に, 児童との関わりにおける社会的能力の向上を目指す取組を週に1回程度,全5セッション実施 した。各セッション間とその後の10 週間に,研修内容を強化する手続きを取り入れ,他の1校 に勤務する7名の統制群と比較した。その結果,実施群は自己評価の一部の指標で得点が上昇 していた。また管理職(それぞれの校長と教頭)による他者評価では,児童に関わる能力とし て気づく能力,聞く能力,話す能力,問題行動に対処する能力と,教員としての全般的な指導 力で,統制群が示したような得点の下降もしくは下降傾向は見られなかった。実施群の感想や 振り返りからは,動機づけの高まりや互いに高め合う関係性の形成が窺えた。以上の実践の結 果から,今後の若年層教員の校内研修のあり方とより詳しい検証に向けての考察を行った。, 日本学校心理士会年報}, pages = {83--94}, title = {若年層教員の対児童関係における社会的能力向上の取組 - 小グループによる研修プログラムの実践 -}, volume = {11}, year = {2019} }