@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000823, author = {黒木, 貴一 and 磯, 望 and 後藤, 健介 and 黒田, 圭介 and 宗, 建郎}, journal = {福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編 = Bulletin of Fukuoka University of Education. Part II, Social sciences}, month = {2012-02-10, 2020-09-28}, note = {2009年7月中国。九州北部豪雨による那珂川町の洪水被害域を対象に,溢流・氾濫に関わる 土地条件を2mメッシュのレーザーデータによる地形区分および流域区分の地域区分を通じて 検討した。レーザーデータから作成した2方向からの陰影図の判読により水面,河床,法面, 一般面,堤防の詳細な地形区分ができることを示した。上下流方向に見た地形区分毎の平均標 高から,①洪水時に障害となる堰の直上流域と,橋に近接する場所で河床に多くの土砂が蓄積 され,法面と河床との標高差が小さくなっており溢流しやすい,②何らかの自然的要因で法面 と一般面との標高差が小さくなる場所でも溢流しやすいことが分かった。上下流方向に見た河 床に関するレーザーデータの2時期の平均標高差分やその標準偏差から,溢流しやすい場の条 件となる新たな土砂の堆積範囲や土砂の侵食と堆積の著しい範囲を明示できることが分かった。 レーザーデータによる流域解析から,①2009年氾濫での浸水深は,集水規模0.1km2程度を基 準とする流域区分に対する比高表示により説明が可能となり,さらに②比高表示の解釈から氾 濫水が流れやすい場所と湛水しやすい場所のあることが分かった。, 福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part II, Social sciences}, pages = {13--23}, title = {那珂川中流域におけるレーザーデータを用いた地域区分と洪水被害}, volume = {61}, year = {} }