@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000831, author = {黒木, 貴一 and 宗, 建郎 and 磯, 望 and 黒田, 圭介}, journal = {福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編 = Bulletin of Fukuoka University of Education. Part II, Social sciences}, month = {2014-02-10, 2020-09-28}, note = {廉価な簡易GPS の機材特性を様々な計測試験を通じて確認し,DEM 作成を通じて地形計測への適用性を評価した。記録計測は結果座標の安定する計測開始約10 分後からが良いが,その場合でも単独計測の結果は,実際の座標に対しXY 座標には数m,Z 座標には10 m 以上も の差が生じる。市街地では特に差が大きく出やすいため,適用場所は天空率の高いことが望ましい。移動計測は,速度を一定に保つ緩徒歩で実施する方が良く,その際向きは固定して機材保持すると良い結果が得られる。機材毎に計測座標に差が認められるが,各機材の座標変化傾向が似通っており,機材間の計測差と座標変化を補正し計測精度を上げることができる。さらに始点と終点を基準点に対応付け,始点と終点間の計測点の座標はトラバース測量の様式で経路距離の補正を実施すれば,計測精度を向上させられる。地形計測への適用性は,試験範囲に基準点を1 つ設置する場合と,試験範囲に複数の基準点を設置する場合で確認した。前者は海岸地形での移動計測結果に対し,基準点対応の計測結果を基準点座標へ補正し,加えて時間経過による座標変化の補正を加えた。後者は河岸地形での移動計測結果に対し,XY 座標は開始点と終点の基準点座標へ補正し,Z 座標にはそれに時間経過による座標変化の補正を加えた。 結果,両者とも現実的な地形起伏をよく捉えられたことが分かった。, 福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part II, Social sciences}, pages = {25--36}, title = {簡易GPS の機能試験及び地形計測試験}, volume = {63}, year = {} }