@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000847, author = {黒木, 貴一 and 宗, 建郎}, journal = {福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part II, Social sciences}, month = {2017-02-10, 2020-09-28}, note = {2014 年広島土砂災害の土石流被災地を対象に,ハザードマップに掲載された情報と被害状況とを地図上で重ね合わせて比較した。この結果,ハザードマップを効果的にできる既存の地理情報が明らかとなり,それを加えれば高精度化できる可能性を指摘した。まず,斜面の上流部,下流部,傾斜条件等の地形場,詳細な地形情報から判断できる盛土・埋土,谷起源の低地等の微地形に基づき被災の強弱や確度を提示可能と思われる。また,発災時の対応方法の検討に必要となる地域のライフステージを推定できるよう宅地開発の年代区分を示す工夫が可能と思われる。可部小学校区の地域防災単位は,昭和20 年代までに成立した中心街では細かく分割され,その周囲では多様な開発年代の場所を包含し広めに設定されていた。丘陵地を開発した東部は後者に当たり,そこでは単位をまたぐ土砂災害や,単位内に複数の土砂災害が生じ た。これより土砂災害の発生源と到達域をイメージできる流域や微地形を反映した地域防災単位を設定しマップ表示する心がけも必要と思われる。, 福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part II, Social sciences}, pages = {13--21}, title = {2014年広島土砂災害とハザードマップ情報}, volume = {66}, year = {} }