@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000849, author = {黒木, 貴一 and 品川, 俊介}, journal = {福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part II, Social sciences}, month = {2018-03-09, 2020-09-28}, note = {平成27年9月関東・東北豪雨による鬼怒川の氾濫で生じた被害の実態を報告するとともに, 地形量の特徴から被災地点を絞り込む技術的可能性を検討した。氾濫後,鬼怒川流域で被害実 態と地形及び地質の現地調査を行った。また堤内外の微地形を詳細DEMから区分し地形量に 変換した。次に鬼怒川に生じた漏水,破堤,越水の被災地点の地形量の特徴を検討した。この 時,地形区分別に地形量に基づく地形縦断曲線を作成した。破堤,溢水,漏水地点に関し,そ の場所及び背後の地形区分や,堤外の地形区分との定性的な対応関係はともに不明瞭である。 水域からの比高でみると,破堤と漏水の起こりやすい場所は,地形縦断曲線の凸部の位置に重 なり,また溢水地点の直下流で河床1の比高が相対的に高くなる傾向が認められた。河床1と 低地の比高でみると,溢水の起こりやすい場所は,地形縦断曲線の負値域にあるグラフ凹部に 重なることが多かった。これらの地形量の特徴は,被災地点予測の面から洪水ハザードマップ に情報付加することで,その高精度化に寄与できると考える。, 福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編}, pages = {1--11}, title = {平成27年9月関東・東北豪雨による被害と鬼怒川の微地形}, volume = {67}, year = {} }