@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000937, author = {高田, 遼太 and 森, 啓樹 and 宇藤, 茂憲}, journal = {福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編 = Bulletin of Fukuoka University of Education. Part III, Mathematics, natural sciences and technology}, month = {2014-02-10, 2020-09-28}, note = {振り子の実験は,小・中学校期から高等学校,更には大学に至る長い期間にわたって学び続ける物理学の 基礎事項に位置付けられるものであり,振り子にはたらく力やエネルギー,或いは振り子の周期の詳細につ いては多くの物理学の入門書および専門書に記載がある。しかし,周期運動における摩擦力や空気抵抗力 などの制動効果に関する実験的検証の報告はあまりみあたらない。そこで,前回の報告では,①広角度領 域での振り子振動の振れ角度を正確にモニターする必要から位置検出器にPosition sensitive detector(以 下,PSD)を使用して,実体振り子を用いた実験システムを新たに構築し,②空気抵抗力モーメントの制 動効果を増大させる形状の実体振り子を用いて,最大振れ角度30°以下の領域で,実体振り子の振れ角度の データを収集して,③ 4 次のルンゲ・クッタ法による数値解析と実験データを組み合わせた定量的解析で推 進力モーメントと制動力モーメントを評価して議論をおこなった。本報告では,データ処理の方法に改善を 加えたうえで,実体振り子の最大振れ角度を60°とした広角度領域での実験をおこなって,実体振り子の重 力によるモーメント,空気抵抗力モーメントと回転軸摩擦力モーメントを更に詳細に検討し,また周期を検 証した。今回使用した円柱棒アームの先に円柱形状のおもりを取り付けた実体振り子では,重心位置の条件 を満たすことで,単振り子周期測定の代用になることもあわせて報告する。, 福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part III, Mathematics, natural sciences and technology}, pages = {9--19}, title = {PSD(1次元位置検出器)で検証する実体振り子の周期運動 Ⅱ}, volume = {63}, year = {} }