@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000948, author = {宇藤, 茂憲}, journal = {福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編 = Bulletin of Fukuoka University of Education. Part III, Mathematics, natural sciences and technology}, month = {2015-02-10, 2020-09-28}, note = {昭和56 年の中学校理科学習指導要領から放射線の項目が削減されて以来,約30 年振りに中学校理科で放射線教育が復活したが,折しもこの時期に東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故が発生し,放射線の安全や衛生に対する社会的関心が急速に高まり,また小・中・高等学校での教育現場においても放射線教育の重要性とその必要性が改めて見直されている。1)このような状況下,この四半世紀の間,実験器具の不備や予算などの事情が重なり,本学のカリキュラムにおいて物理学教室が管理・運営する学生実験で放射線教育の充分な実施ができていなかった。但し,自然放射線を幾つかの場所で測定する“放射線フィールドワーク実験[中等教育教員養成課程理科専攻(以下,中等理科)1 年生]”,或いは“放射性鉱物(例,燐銅ウラン鉱石)を用いた放射線吸収実験[初等教育教員養成課程理科選修(以下,初等理科)2 年生や中等理科2 年生]”の試みはおこなっていたが,本格的な取組みには至っていなかった。  放射線に関する実験を初等理科,中等理科および環境教育課程環境教育コース(以下,環境教育)の学生実験へ導入するにあたり,初等理科と中等理科専攻の2 年生が受講する各学生実験で放射線に関する知識・理解度に関する簡易調査および予備実験をおこなった。調査結果を提示した後,初等理科および中等理科の2 年生および3 年生に対して実施する「放射線に関する基礎実験」(表1)の概要を報告する。, 福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編, Bulletin of Fukuoka University of Education. Part III, Mathematics, natural sciences and technology}, pages = {19--34}, title = {教育学部の物理学実験への放射線教育の導入と実践}, volume = {64}, year = {} }