@article{oai:fukuoka-edu.repo.nii.ac.jp:00000958, author = {宇藤, 茂憲}, journal = {福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part III, Mathematics, natural sciences and technology}, month = {2017-02-10, 2020-09-28}, note = {1966 年に国際放射線防護委員会(International Commission on Radiological Protection:以下,ICRP)が「18 才までの生徒に対しての学校における放射線防護」を発表し,放射線から生徒を防護する勧告1)が初めて示された。冷陰極管のX線の漏洩現象に関して,国内では約40 年以上前から報告2)されており,その後も幾度となく冷陰極管の漏洩X 線は取り上げられてきた。3)2012 年に中学校理科で「放射線教育」が約35 年振りに復活し,折しも東日本大震災での原子力発電所事故(2011 年)と重なったため,教育現場の放射線教育への認識が改められた。4)このような状況で,本研究室では3 年程前から,県教育センター主催の教員研修(中学校理科教師対象)で放射線に関わる課題を取り扱い,また,冷陰極管のX 線の漏洩現象を示して注意喚起をおこなうなど,冷陰極管からの漏洩X 線の検証と啓発を研究室活動の一環として取り組んできた。本報告では,これまでに公表されてきた冷陰極管からの漏洩X 線に関する内容を踏まえて現象を再検証し,研究室で得たデータを基に,対称性の良いクルックス管の漏洩X 線の強度分布を定量的に明らかにした。また,教育現場で漏洩X 線を生じる冷陰極管をどのように取り扱うべきかを考慮して,ICRP勧告および国内法規との対応について,漏洩X 線防護について,漏洩X 線の簡易検出について,を取りまとめた。, 福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編, Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part III, Mathematics, natural sciences and technology}, pages = {1--11}, title = {教育現場における冷陰極管の漏洩X線について}, volume = {66}, year = {} }