WEKO3
アイテム
障害をめぐる不平等の認識とポジショナリティ : 障害当事者と非当事者の比較から
https://doi.org/10.34603/0002000157
https://doi.org/10.34603/0002000157ec1886b4-a58a-422d-978f-536cadf8d120
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2024-04-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 障害をめぐる不平等の認識とポジショナリティ : 障害当事者と非当事者の比較から | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ショウガイ オ メグル フビョウドウ ノ ニンシキ ト ポジショナリティ : ショウガイ トウジシャ ト ヒトウジシャ ノ ヒカクカラ | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Recognition of Inequalities on Disability and Attitudes toward Social Security | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.34603/0002000157 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
著者 |
喜多, 加実代
× 喜多, 加実代 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は,質問紙調査から,障害当事者と非当事者のポジショナリティを考慮に入れつつ,障害をめぐる不平等や差別の認識,及び社会保障についての意識等を分析する。障害当事者は,障害について日常生活で感じる不平等を社会のなかの不平等の存在につなげて認識する傾向があり,また日常生活で不平等を感じる場合には社会保険料納付とは無関係に必要に応じた給付とすべきと考える傾向が非当事者に比べて強まる。非当事者は,日常生活での不平等の感知によらず,社会的不平等を想定する傾向が見られ,それは社会的不平等への想像力として肯定的に評価できる一方,眼前の具体的な差別に気づかないことへの懸念にもなる。加えて,マジョリティが日常的に不平等を実感する項目に比べて,文字通り少数派となるマイノリティの不平等は感知されにくくなる面も見られる。社会的な不平等を認識するあり方自体に相違が生じ,障害者を含むマイノリティが不利になる可能性を本稿では指摘する。更に本稿では,不平等についての認識が,課題設定やその際の関係性によっても変化することを示し,帰属集団による格差と共に課題との関係性という両面を顧慮するポジショナリティ概念が有用であることを示唆する。 | |||||
書誌情報 |
福岡教育大学紀要. 第二分冊, 社会科編 Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part II, Social sciences 号 73, p. 1-12, 発行日 2024-03-10 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0286-3227 | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 福岡教育大学 |