WEKO3
アイテム
中学校理科における板書の工夫を中心とした授業改善
http://hdl.handle.net/10780/852
http://hdl.handle.net/10780/8529c483a7d-5e04-43a6-96a9-d0ce0ec4c415
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2009-12-16 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 中学校理科における板書の工夫を中心とした授業改善 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | チュウガッコウ リカ ニオケル バンショ ノ クフウ オ チュウシン トシタ ジュギョウ カイゼン | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Sceince class improvement through flash cards in lower secondary school | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ETYP:教育関連論文 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
著者 |
西野, 秀昭
× 西野, 秀昭× 多田, 真由美 |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | The positive utilization of blackboard, together with flash cards, have already made us sure of promoting the comprehension of elementary school children in science class consisting of observation and experiment. The effect of the positive utilization of blackboard with flash cards was tested also in lower secondary school students. As the result, the more improvement of blackboard utilization were progressed, the more students could understand the context of science class. The preparation of flash cards requires teachers to save extra time in addition to daily work. However, the sharing of flash cords or the support system by university students could help busy teachers to promote the student comprehension in science class. | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 「板書」を活用することで、観察・実験を行う理科授業での児童の理解が向上することは附属小学校での教育実習において確認していた。一方、中学校においても「板書」を活用することで、生徒の印象・理解・内容把握がどのように変化するのか検討することを目的に、「板書」よりも対話形式で理科授業が行われていた公立中学校で、教育実習を利用して「板書」を中心とした授業を構成・実施し、その効果を検証した。 事前アンケートをもとに授業指導案を作成するとともに、実験内容の理解を促進し、授業進行の円滑化を図る目的で色画用紙で自作した「フラッシュカード」を活用した板書計画を作成し、授業を行った。 同じ授業内容を別のクラスで実施する際には前の授業での反省点を考慮し、「フラッシュカード」を中心に板書計画を改善して望んだ。 その結果、「フラッシュカード」を取り入れた「板書」の工夫の進展に比例して、生徒が実施内容や方法を理解し、内容を把握する程度が向上する傾向が事後アンケートから確認された。学校現場では、本研究で実施した「フラッシュカード」を準備するには教師の負担が大きく、時間がかかることから難しいとされている。しかし、複数の教師間で共用したり、学生ボランティアの活用や小学校で成功している理科支援員を独自にでも導入することで、教師と共同でフラッシュカードを作成するなどの工夫により教師の負担は減少し、「板書」の工夫による生徒の意識・理解の向上がはかれると考えられる。 | |||||
書誌情報 |
福岡教育大学紀要. 第三分冊, 数学・理科・技術科編 Bulletin of Fukuoka University of Education. Part III, Mathematics, natural sciences and technology 巻 58, p. 57-73, 発行日 2009-02-10 |
|||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0532-811X | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 福岡教育大学 | |||||
資源タイプ | ||||||
値 | 紀要論文 Article |